どくはく

独白(毒吐く)

05.苦手

好き嫌いが昔からはっきりしてて

でも自分を良い人だと思い込みたくて周りみんな好きだと言い聞かせて

それが辛くて不登校になってた学生時代

 

今は理解してる

ただ1回「あ、この人苦手かも」と思った時点でもうその人の事が無理になってしまう

 

そうなるとその人の発言ひとつひとつが気持ち悪くなってしまって

そのグループにいられなくなる

 

もっと楽に人付き合いがしたい

04.共感

仕事の愚痴を良くする知り合いがいる

愚痴自体はストレス発散だから別にいいんだけど

愚痴に対してアドバイスすると反応が悪い

例えば「報告したことを覚えていないから何度も同じ報告をさせられる」という愚痴に対して「報告したという履歴を残せばいい」と言っても「そんなことはもうやってる」くらいな感覚で流される

わたしにはわけがわからなかった

相手に対して言い訳できないような仕組みができているのなら

なぜそんなに怒ることがあるんだろうと

 

でもふとわかった

その人は話を聞いて欲しいだけなんだと

人からのアドバイスはどうでも良くて

「わたしはこんな扱いを受けている!わたしはちゃんと仕事してるのに!!」って認めて欲しいから愚痴るだけなんだって

 

それに気づいたらその人の愚痴を聞くのがあほらしくなった

嫌いなわけじゃない

めんどくさい、し、知らんがな、という

 

という愚痴(笑)

02. 毒親という一生とけない呪い

子は親を選べない

世の中は不公平

こういう言葉を象徴するかのような最近良く聞く言葉

「親ガチャ」

 

とある毒親に育てられた子が言ってた

「親が毒親だなんて、大人になるまで、というか世間を知るまで知らなかった」

 

育った環境が“当たり前”

 

幸か不幸か学校にも行けて社会人として働いていて家庭になんの疑問もなかったらしい

ただの昭和な家庭と思っていたくらい

たしかにこういう家庭像は聞いた事ある

 

親は若くしてデキ婚

お金がなかったから共働きで物心つく前から頻繁に祖父母宅へ預けられていた

父親は典型的マウンター

いつも母親を叱っていて貶していた

母親はそんな父親から離れられない典型的な依存型

子供の頃の教育方法は父親か“怒鳴る”、“ケツバット”、たまに酷い時はものが飛んできて怪我をした事もあるらしい

 

両親の関係性をみて育ったからか、

失敗することを異様にこわがり、

友達との関係作りがわからなかったそう

決して友達がいなかったわけではないが少なかった、と

また母親を下に見ていたのか母親の言う事はほとんど聞かず、

バレたら怒られるようなことばかりしていた

失敗することを怖がりながら、バレたら怒られることはやるという矛盾

子供ながらに寂しかったのか、それとも精神的に逃げるための手段だったのか

もしかしたら自分が怒られれば母親を守れると思ったのかもしれない

 

なんにせよ子供のころに形成された歪んだ生活や思考が大人になっても呪いのように刻まれている

もちろん話していて不快なことはない

しかし心を一切開いてくれないような

笑顔ではあるのに心の底から笑っていないようなむしろ泣いているような

そんな気がする

本人が踏み込んで欲しくないゾーンかもしれない

メンタリストでもカウンセラーでもないから

話してくれることによく耳を傾け

表情や雰囲気、仕草をみる

 

一人暮らしをするようになって

それまで見えてこなかった事がたくさん見えたと言っていた

最初にうちの家庭は親はおかしいと指摘されたときは信じられなかったらしい

世間でいうネグレクトでもDVでもないから

ずっと心の病と戦ってきて、原因がもしかしたら“そこ”にあったのかも

そう思った瞬間に一気に楽になったらしい

 

何度も死にたいと思ったことがあったけど

これからも生きていきたいから

だから自分と向き合いたい

時間はどのくらいかかるかわからないけど

親の影がずっと自分にあるのも受け入れて

自分が幸せになることを諦めたくない

 

そう言ったあの人は今も生きている

01. ホットカルピス

特に何をしたいわけでもなく

毒を吐く場所が欲しくて

 

朝も昼も夕方もずっと眠い

でも夜になると眠くない

 

昨日はホットカルピスをコップ1杯飲んだら寝れた

今日もそうしよう

 

おやすみなさい🌙